レタスが旬を迎え、産直でパリパリの地物が出回っています。
さっぱりしてみずみずしくて、いくらでも食べられる感じです。


以前なかなか眠ることができなかった時に、レタスには睡眠促進効果がある『ラクチュコピクリン』という成分があることを偶然知りました。

レタスの切り口から出る白い液体。これが『ラクチュコピクリン』です。特に白い根本の部分に多く含まれているそうです。

焼き肉を巻いて食べる『サンチュ』(レタスの仲間)にも含まれ、韓国では仕事前のドライバーが食べてはいけない食べ物とされています。


２０世紀初期の絵本ピーターラビットの話では、子ウサギたちがレタス畑でレタスを食べすぎて眠ってしまうシーンが出てきます。
ただお腹がいっぱいになったからだと思っていましたが、このレタスの睡眠効果によるものだったのだとわかりました。
ヨーロッパではこのレタスの効果は昔から知られていることのようです。


単純な私は、このことを知り早速レタスの白い部分をたくさん食べて眠ることができたのは事実です。(個人差があると思います)

旬のレタスの美味しさを十分に味わうことにします。疲れすぎて眠り難い日には、意識していただきます。生はもちろん、チャーハンに入れたりスープなど加熱料理もおすすめです。

今日も美味しくてたくさん食べてしまい、いつもより早く休むことになりそうです。

旬を味わう。何よりです！