余白

無理しない



何かをする時やってしまうこと。

つい無理をしてしまうこと。

もう少しできるかも。
やれるうちにやっておこう。
ちょっと頑張ってみよう。
加減を弁えず、やることが全てと思ってしまう。
まだまだできる自分でいたい。
頑張れることを示したい。
何が何でもやらなければならない。
これはみな黒パターンで行動しているということ。

そんなに気負ってきちきちとすることはないのです。自分の周りに余白をとって、自分を客観視できるようにそんな余裕が大事です。

これは書の世界でも、体を動かすことでも、心のあり方でも同じこと。

今日は体の使い方を学び、この『無理をしない』を再確認できました。
無理をして体を使うと、体が締まり動きが悪くなる。綺麗に円を描きたいのか、肩甲骨を動かしたいのか、どうしたいのか意識をして動かすこと。


自分を少し離れて見つめてみる。細部を、全体を見つめてみる。「余白」という無いものから見えてくるものがあります。余白があるから、そのものが際立ち、シンプルさゆえその真の力を発揮するのです。

無理をせず、そのことだけに集中して地道にやっていくことで見えてくるものがあります。