自然

親子連れ



2月に緊急入院した義父が3度目の転院をしました。

病院には長期に入院できないので、入院と同時に次の病院を探さなくてはなりません。
さらに、症状が落ち着いてきたので、今度は退院後の施設を探しています。

症状や現在の治療によって、受け入れ可能な場所は限られてきます。
毎日曜日に施設に問い合わせ、説明を聞きに回っていますが、現在はコロナの関係でなかなか施設内の見学はできません。

今まで、かなりの数申し込みをしましたが、どこも待機人数が多くまだ足りないと言われています。そして、きめ細やかで感じの良い施設は経費も高いので、悩ましいものです。
この施設巡りはまだ続きそうです。


先日、盛岡市外の施設に行った帰り道、目の前に見慣れない姿を発見しました。

親子の鹿です。
子鹿を真ん中に親子3頭で注意深く道路を横切りました。脚がすらりと伸びて、軽やかに斜面を駆け上って行きました。

この出会いは、何だか義父を案じる気持ちと、子鹿を守ろうと連れ立って歩く親鹿の思いが共鳴したように感じて不思議でした。

きれいな毛並みと白い斑点が目に焼き付いています。
車にぶつからないように、気をつけてね!


ここ盛岡では、あっという間に朝夕寒くなり、また一歩冬が近づいてきました。