書く

文章を綴る



今年も芥川賞の候補作品が発表されています。

文章を綴るとはどういうことなのか、書きたくなるその気持ちを知りたいと思いました。
構想を練る。創作する。私には到底及ばないその世界は計り知ることはできません。

そんなノミネートされた5人の中の1人は、盛岡出身の知り合いの女性です。執筆活動をしていることすら知らなかった私は、その知らせを受け驚きと喜びを同時に感じました。

子供の頃から感じていた表現力はこう生かされたのだと、納得のいくところです。物事を深く捉え、内側から生み出されたものが豊かに表現された言葉を聞いたことがありました。

今度会う機会があったら、是非執筆について聞いてみたいと思います。


そして今日、地元新聞社の随筆賞が発表され、最優秀賞・優秀賞と知り合いのお2人が受賞されました。

ちょっとしたきっかけや何気ない経験が書く原動力となった、と随筆ならではの軽やかさが伝わってきました。
会ってはいないのに、まるで目の前にその方がいるように感じる文章。それぞれの言葉選びや表現に個性を感じます。


自分が感じたことを素直に受け止め、発想を広げていく。それを組み立て実践していく。

執筆も、生き方も、あり方も根底に流れるものは同じなのではないかと感じた日となりました。