他人からどう思われるのかを気にして生きてきました。

他人の評価。噂話。批判。どれも自分ではどうすることもできないこと。
でも自分のことをあれこれ言われるのは苦手です。耐えられないし、傷ついてしまうと思っています。

ですから、出来るだけ人から注目されないように、目立たないように、ひっそりと行動してきました。
良いことをしても妬まれる、悪いことをすれば批判される。
嫉妬や恨みなど、事実とは関係なく相手に一方的に思われる事もあります。

そんな理不尽なことに関わりたくない気持ちが大きくあり、とにかく他人を気にして様子を伺いビクビクしていたことを思い出しました。


今となっては、これこそ『他人の人生を生きていること』だとわかります。
自分ではなく他人を中心にする生き方です。

そうわかっていても、時々繰り返してしまいます。
そんな時こそあらためて、他人の考えを、どうにもならないことを、気にしなくてもいいのかもしれない。
他人よりもまず、自分がどう感じているのかを知ること。それを意識していくこと。これをやっていこうと思います。

時により、同じ状況でも感じ方が違ったり、やろうとする行動が違ったりします。どんな時にどう思うのだろうか…自分って不思議だと感じ、未知の自分を知ることにもなります。まだまだわかっていない自分自身を探っていく魅力は計り知れません。

他人を気にすることから、自分を知ることへエネルギーを使っていこうと思います。

どんな自分を知ることになるのか、楽しみです。