心の中Ⅲ

自信を持つということ



自分に自信を持つこと。

それは自分とは遠くかけ離れたものだと、長い間思ってきました。

自分は劣っている。何もできない。認められることもない。そんな自分がどうして自信を持つことができるのだろうか、とパターンは言います。

たとえ、褒められたとしてもその言葉を素直に受け止めることができない。とにかく自分には価値がないのだと頑なになっていました。

もうそこは十分にやってきたので、そこからは離れていこうと思います。

相手の言葉を素直に受け止めたい。気持ちのこもった言葉を変換せずそのままを自分のものにしていきたい。物事を歪みなく見つめていきたい。そうして生きていきたい。
今思うこの気持ちを持ち続けていこう。


自分に自信を持つことは急には難しいかも知れませんが、自分を持つ、自分を保つ、自分のものとすることからなら始めることができそうです。

人から伝えてもらったもの、今まで積み重ねてきた自分の歩みをじっくりと味わってみるのも良いと思います。
自分で切り拓き進んできた道が自分の自信となっていきます。

自信を持つということは、もうすでに、自分が持っているものを思い出しわかっていくことなのかもしれません。