それぞれの方が書く文字を見ると興味深いです。
顔や性格が違うように文字も違うからです。まさに個性の現れです。

私にはどなたの文字もとても魅力的に感じます。ですが、よく自分の書く字が嫌いとか、どうせ変わらないという方がいて残念に思います。


心の学びにより、まずは自分を愛すること。大事にすることを知りました。
自分に向き合いじっくり見つめること。それが自分自身を知ることになりました。そうして自分が持っているものを大切にしていくことで、自分が変わっていく体験をし、これはどの世界でも共通だと感じました。


字を書くことにおいてもです。
今自分がどんな字を書いているのか、
どんな気持ちで書いているのか、じっくり向き合ってみると、今まで意識できなかったところに気づいていきます。


自分の文字を受け入れて、そして変わるはずないとブロックせずに丁寧に書いてみる。(ブロックするパターンに任せず、「私」がたんたんと行なっていきます。)
文字を書く基本のルールや、ちょっとしたコツを知るだけで字がガラッと変わることも多いです。

例えば、丸文字が気になるなら、その曲線の柔らかさを活かし、止めや払いなどメリハリをつけて書いてみる。すると優しさのある文字に変わっていきます。

それぞれの個性を大切にすることで、さらに磨きをかけることになっていきます。どう書いていきたいかも大事なところです。


意識すること。気づいていくこと。
どの分野においても大事なことです。