子ども

純粋な魅力



病院の待合室にいると、よちよち歩きの子どもが近寄ってきました。

「こんにちは」と声をかけると、ちょうど1才ぐらいのその子は私のスカートを触ってその感触を楽しんでいます。
すぐに私の座るソファーによじ登って隣に座りました。人見知りもせず私の膝に座る勢いです。

まだよちよち歩きなのに動きが活発で、思うがままあちこち歩き回り、目を輝かせいろいろなものを観察しています。


誰がいても、何があってもお構いなしで行動する。興味があるものに近づき手に取ってみる。嫌になったらすぐやめて次にいく。思うがままに行なう。

これです。
いつも思う『あれこれ思考しない、ありのままでいる』こと。

この子が教えてくれた気がします。いつも子どもたちが見せてくれる、思いのままに行動する様子。気づいたらそこに立ちかえるということ。

この事を忘れずにいたいと思います。


今日は職場でも、子どもに関わる話を数人から聞きました。
子どもの様子を通しての方が物事を素直に受け入れやすいのだと感じます。

可愛い笑顔が、大人を素直にしてくれるのかもしれません。