二十四節気

清明の日に


今日は二十四節気のひとつ『清明』

万物が清らかで明るくすがすがしい時季とされています。

いまだ毎朝霜注意報が出されている盛岡ですが、日中は暖かくなり身に纏う物も軽やかになりました。
やっとこの盛岡でも梅が開花し、爽やかなかおりに誘われて近くまで見に行きました。となりには蝋梅も咲きその甘い香りで存在を示しています。

ここから一気に春の香りを楽しむことができます。

桜の開花はまだ先ですが、それはいつなのかと街中の人々が枝を見上げて心待ちにしています。

厚いコートを脱ぎ、軽やかに身動きしやすくなるこの季節に感じることがあります。
長い間意識することの無かった心を覆い尽くす重い鎧のようなもの。弱い自分を、傷付きたくない自分を守るために身につけてきたもの。
それを外して身も心も軽やかに過ごしていきたい。その思いがあれば、きっと大丈夫。なんとかやっていかれる。

自分を解放し、自由に生きられるように。芽吹いた葉が青々と繁っていくように伸び伸びと!


『清明』の日に感じたこと。