伝える

心から


以前お世話になった方にお祝い事がありました。


すっかりご無沙汰していましたが、お祝いに伺いたいと思い手土産の品を選びに行きました。

何がお好きだったか、どんな物なら喜んでいただけるのかと迷いました。心からお祝いの気持ちをお伝えすることが大切ですが、相手の方を想ってあれこれ選ぶことも楽しみのひとつです。

どちらか迷った時には2つの部屋に入ってみます。
お酒のお好きな方に日本酒にしようか、それともワインにしようか。奥様にはチョコレート菓子にしようか、和菓子にしようか。
こうしてそれぞれの部屋に入って感じる感覚で選んでいくこと。この積み重ねにより直感が研ぎ澄まされていきます。直感を大事にしていくこと。とても良いです。

今回は「私」が部屋に入った感覚で、自分が贈りたいと感じた日本酒と和菓子を選びました。


最近はご無沙汰して少し距離を感じていましたが、いろいろ思い出していくうちにあまり距離を感じなくなってきました。

そう思いながら、お祝いに伺うとお世話になっていた頃のままで、突然のご挨拶にも関わらずとても喜んでくださいました。こんなに急に気持ちが近づくものなのだと不思議な感覚でした。

ほんの短い時間でしたが、次々と話題が溢れたくさんのお話ができました。

お祝いの気持ちを届け、喜びを受け取る。そんな心のやりとりができた幸せな日となりました。


今後ますますのご活躍をお祈りしております。



以前頂いたアレンジメント
以前頂いたアレンジメント