ふたたび

そんな時は


最近の空は、とてもきれいで空気が澄んでいます。寒いですが外を歩くのは気持ちが良いです。
頭がぐるぐるしていたり、気持ちがトゲトゲしている時は静かな場所に行きます。


静かな川原を歩くと自分の足音しか聞こえません。積もった雪を踏みしめ何度もその足音を聞きます。

足の感覚と耳からの音そして風や冷たさを肌で感じ真っ白い川原を眺めて歩く。体全体が気持ちよく反応しています。だんだんと頭の中が整理されスッキリとしていきます。
いつの間にか思考もやめて、その感覚を味わっています。

この場所でゆっくり過ごす時間は貴重です。自分の中で、エネルギーが湧いてくる感じがします。


白鳥がそばで羽を広げています。まだ先だと思っていましたが、このところ近くの空を少しずつ飛ぶ練習が始まってきたようです。

いつもと同じように見えても、全く同じではありません。いろいろなことが変化して、その時を待っています。
自分の心も、日々変化しています。だからこそ見ていくことを続けていきます。


『生々流転』この言葉を思い出しました。