譲る

ゆっくりと


大きな道路から一本入ると…
積もった雪が除雪されず固まり、氷になっています。車道は轍となり大きな段差となりました。

片側1車線なのに何故か轍は3本しかできていません。どうしてなのかとても不思議です。


そんな道路を運転するのはとても緊張します。出来るだけ時間に余裕を持って出かけます。

交通量があり歩行者も多い道路を通ることが多いので、歩行者はもちろん対向車が来ると「どうぞお先に!」と道を譲るように心がけています。

いつもより狭く、ハンドルを取られてしまう道路ではお互いが相手を見守るように感じます。
「事故が起きないように気をつけて運転していきましょう。」そんな感じです。

なぜか…このところ譲られる場面が多くありました。渋滞中列に入れてもらう・右折待ち・すれ違い時ほんの少しのタイミングをいただくのです。
今日もまた譲っていただきました。ありがたくお先に通ります。軽く会釈したり、ハザードをつけて言葉のないお礼を伝えます。こんなコミュニケーションもあるのですね。

ちょっと嬉しくほっこりして、気持ちよく運転できます。次はまた、私が譲っていこう。そんな気持ちになりました。

譲り譲られ、これからも安全に運転していきます。
氷の轍が生み出した暖かい気持ちのやり取り。素敵です!