目指す

伝えるということ



たくさん本を読んで専門的な知識があるからそれができる。経験が豊富なアスリートだから上手く教える(伝える)ことができる。というわけではありません。
わかるとできるは違う。できると伝えるも違うということ。

その方が持っている知識や経験を、相手がちゃんと受け止められるようにしていく。噛み砕いて解説したり、わかりやすく具体的に表現をしていくことが大切だと感じています。

理解してもらうために、わかっているはずだと決めつけずに当たり前と思うことも丁寧に伝えていく。わかりにくい部分を確認し、反応の変化を見過ごさず、その都度その都度選び変え伝えていくことが必要です。


受けての人数やその環境、関わり具合によっても違うのかもしれません。
頃合いよく柔軟に自分の感覚を大事に対応していくこと。

そしてそこには、どんな相手であっても、どんな状況であっても変わらずにある自分軸というもの。それをブレることなく持つことが重要だということ。


柔軟に臨機応変に応じていくとともに、一本筋の通ったものを意識する。そのちょうど良い加減を目指して、他人と比較することなく、それぞれ持つ自分なりのあり方で伝えていくことを大事にしていきたいです。