正直に
以前の続きになりますが…母について
母の生活についてじっくり聞いてみることにしました。
先日は片付け・探し物中心で心から向き合っていなかったと感じていたからです。
最近様子が変わってきたという違和感がありながら、それをすぐに対応しなかったことが悔やまれます。
最近どうなのかとあれこれ話を聴いてみました。
ひとりで暮らすこと。食事のこと。
薬のこと…(長年のインシュリン注射に慣れて、面倒になりさぼっていた。薬を飲み忘れる。血糖値の値が高く記録に残したくなかった。)
自分なりに何とか誤魔化してやり過ごそうと思っていたと、正直に話してくれました。
だんだん自分で管理できなくなってきた事を認めたくなかった。そんな自分は情けないし、惨めだし、もうどうでもいい気持ちになっていた。
誰にも負けたくない。人の手を借りたくない。構われたくない。そんな気持ちも裏側にありました。
ひとりで注射や薬を管理することに疲れていたことに私はやっと気づくことができました。
これから、どうしたら注射を続けていく事ができるのか、日々の生活をどうしていきたいのか、もう少し母の話を聴いていきます。
昨年末から義父の体調が悪く、気持ちがそちらだけに偏っていました。今後どうすればバランスよく介護していくことができるのかも考えてみます。
今まで話を十分に聴くことができていなかったため母の気持ちを受け止めていなかった事。年齢に伴う母の体や心の変化が大きくあった事。それらに今回気づく事ができました。
自分を責めるパターンも騒ぎます。
もっと早く対応していれば・何を見ていたのか・どう聞いていたのか・側にいながら何をやっていたのかと。
まずは、自分に向き合うことからやっていきます。