実家のこと

1年の終わりに


毎年この時期に届けています。

フラワーアレンジメントを教えている友人の展示会で出会ったリース。とても綺麗で素敵です。これを実家の玄関に飾りたい。華やかなものが好きな両親の好みにピッタリです!
それ以来もう何年も続け年末に入れ換えています。これが私なりの実家の新年の準備です。

今では訪れる方々も楽しみにしているようです。毎年雰囲気やお花の種類を変えて、作っていただいています。その技術に毎年感心してしまいます。ありがとうございます。


数年前、母のある発言から母のことがとても怖くなり、実家に行くことができなくなりました。でも、もうリースは手元に届いています。しばらく我が家に置いたまま年末となりました。

子どもたちが帰省し、助けてもらうことになりました。巻き込みそうで迷いましたが、事の次第と自分の気持ちを正直に話しました。
普段の様子から気づいていたようで、私の気持ちを理解してくれました。

子どもたちにとっては久しぶりに会いたい存在。お互いに元気をやりとりできる。その時の私はただただ怖がっている。リースはいつも通り届け玄関を飾りたい。
いろいろな思いが、サラサラと流れていきます。

子どもたちにリースを託し実家に送りました。母の迫力に圧倒されながらも笑顔で帰ってきた姿に安心したことを思い出しました。
その上、「溜め込まないで何でも話した方がいいよ。話聞くからさ!」とアドバイスまでもらいました。
参りました。子どもたちよ…本当にありがとうございます。

今年のリース 華やかです!