同級生の存在
久しぶりに高校の同級生と3人で会いました。
12月生まれの方がいるので、毎年12月には必ず会っていましたが、コロナ禍でそれぞれの仕事の規制によりなかなか叶わず、2年ぶりの再会となりました。
何から話せば良いのか…お互いに興奮気味です。
美味しいお料理をいただきながら、学生時代の思い出・自分の健康・親の介護・仕事への向き合い方・子どものその後など話題は尽きません。
とても自然で、変に気を遣うこともなく、正直に自分の気持ちを伝えることができます。今更格好つける必要も自分を守る必要もない。ありのままでいられる空間。何時間経っても疲れることはありません。
裏返せば、パターンが騒ぐと自分の体裁を守ろうと失敗したことを言えなかったり、本当はそうではないのに波風立てない発言をしたり、相手の気持ちに合わせて過ごそうとして疲れてしまいます。
いろいろな経験が多くを気づかせてくれること。人生には無駄がないこと。大変なことの先には、違う景色があること。今生きていることに感謝すること。今やりたいことを大事にすること。
それぞれが別々の経験をして今、感じていることです。このような話が自然にできるこの同級生の存在はありがたいです。
こうしてお互いを支えたり、励まし合って今まで来たのだと、月日の流れを感じました。
あっという間の40年、このご縁に感謝します。