ネガティブ

思い出した出来事


引き続きネガティブについて…
思い出した出来事があります。

心の学びを始めて間もない頃、上京している娘の部屋を片付けていたら…10年程前、中学生だった頃の娘の交換日記を見つけました。見てもいいよ!と言われていたので、パラパラとめくってみました。
幼稚園から仲良しのお友達との交換日記です。

中学生になって部活や勉強に張り切っている様子がうかがえます。そんな中、娘に何か起こったようで、友達が心配して励ます言葉を書いています。

それに対して『ありがとう大丈夫だよ。嫌なことがあると、自分の発言や行動の悪いところに気づくよね。だから嫌なことって大事だね。』と応えています。

驚きました。
娘よ!そのことをあなたはどこで知ったのですか?
私は心の学びにより、初めて知ったことでした。それをもう10年も前に、しかも中学1年生のあなたが…ちゃんと気づいていたんですね!

衝撃の出来事でした。
書いていたのは今から20年前のことになります。このことを今改めて娘に聞いてみると、交換日記の内容については忘れていました。ただネガティブなことについては、「だってそうだよね!」と当たり前のことして捉えています。長い間『ネガティブなことは嫌だ。できれば避けた。どうして自分はこんなことばかり起きるんだろう…』と何も気づかずにいた私。

この様に若い世代から教わることが多いです。素直な気持ちで受け入れていきたいと思います。