感じてみる

じっくりと

じっくりと感じてみる。秋にふさわしいこの言葉。やってるようで実はじっくりとはできていなかった…

白黒ワーク(選び替えのワーク)を学びました。見つけた黒パターンに丁寧に語りかけをした後、黒パターンから白パターンに選び変えていくものです。白パターンは自分がしっくりするものを考えていきます。今できそうなもの、少し勇気のいるものを選んでいくのです。

私の長年のパターン●私は自信がない に対する白パターン○今できることを自分なりにやってみよう を選んでみます。
このワークで大事なことはそれぞれの部屋にいる感覚をじっくり感じてみること。黒パターンのいる黒い部屋に「私」が入ってみます。「私は自信がない。まともにできることがない。何をやってもだめだ。」と黒パターンの声が聞こえています。そこでは息苦しさや閉塞感、潰されそうな恐怖、居られないほどの不安などを感じます。次にその隣にある白パターンのいる白い部屋に入ってみます。「もう、そうこだわるのはやめよう。自分にもできることがあるかもしれない。今できることを少しずつやってみよう。」少し勇気を出して選んだ白パターンの声です。未来への希望、明るさ、広さ、あたたかさ、安定感、清々しい風も感じます。この感じ方は人それぞれまたパターンによっても違います。この白い部屋にいる感覚を味わい大事にしていきます。どんな時も…感情に飲み込まれそうな時も、誰かに怒られている時も…その感覚のまま日々過ごしていくと良いです。
ここでは、白パターンを選ぶと楽になれる。白パターンを選ばなければいけない。黒パターンを選んではいけない。と思考で選ばないことが大事です。
どちらもじっくりと感じてみる。味わってみる。
今までいた黒い部屋が慣れていて安心だと感じるならば、今はそれを選びます。どちらの部屋を選んでもいいので、「私」が気持ちの良い方を選んでいきます。

じっくりと感じてみること。最近やっとできるようになってきました。じわっとその感覚が体に伝わってきます。黒い部屋の感覚をしっかり受け止める。それがあるからこそ白い部屋の感覚をじっくり味わい感じることができます。
じっくり感じて、「私」が選んでいくこと。実行していくこと。大事にしていきます。