語りかけ

小さな子ども

少しずつ慣れてきた語りかけですが、大きな感情に揺さぶられ飲み込まれてしまうと、語りかけをしようとしてもなかなかできません。

ある時、小さな子どもが転んで泣いているシーンを思い浮かべてみました。
私は急いで走り寄り、手を握ったり、背中をさすったり、頭を撫でながら静かに寄り添います。その子どもがどんなに泣いても何を言っても落ち着くまで側に居て、うんうんと何の抵抗もなく受け入れることができます。
これなら自分にもできるかもしれない。そう思うと少し気持ちが楽になりました。
そうか、この感じで「私」がパターンに寄り添っていけばいいんだ!

『パターンは小さな子ども』忘れがちなこのことを思い出し、丁寧に語りかけを行なっていきます。